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ポケットの中からビスケット


気まぐれ写真に、日々の雑記・・・
by rada113
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BOOK「チーム・バチスタの栄光」

BOOK「チーム・バチスタの栄光」_a0041508_19471778.jpg今、テレビでやってるドラマ「医龍」の原作本らしいよ〜
と教えられて読んでました。。

・・・・どうも配役が合わない・・・(汗)
確かに天才外科医は出てくるんだけど、番宣で見た内容とちょっと違うような・・??
ドラマ自体は見てないので、 よくわからないけど、坂口憲二演じる医者が42歳のわけないし、脚色されてんのかな〜?それにしてもな〜??
などと思いながら、とりあえず読み終えた。

おもしろかったですよ。サクサクッと読めるし、もちろん専門用語なんかは斜め読みだけど充分内容はわかるし、ときどきあるマンガチックな文章が、なんか受け入れやすいのは、自分がマンガ好きってのもあるのかもしれないけど・・
最後の方で、「ぽくぽく歩く」という文章があるんだけど、小説で、しかもミステリーで、こんな表現するのを読んだのは初めてかも・・・(^^;)

中盤あたりから登場する変人キャラ「白鳥圭輔」は面白い!
まあ、京極夏彦の本に出てくるとんでもキャラ「榎木津礼二郎」にはまだまだおよばないが・・
現実にこんな人がいれば、世の中楽しいかも・・??いや、迷惑かも・・・(^^;)

ただ、面白いんだけど、大学病院内のできごとのわりに派閥争いとか、ドロドロとした人間関係とかが、あるにはあるんだけど、あっさりというか、結局みんないい人でした・・みたいな感じで、ちょっときれいに収めすぎてるような感じがしたのは気のせいか・・?
「白い巨塔」なんかかなりドロドロしてたもんなあ〜(^^;)
でも、まあこれはミステリーだから・・・とはいえ、そんなに謎!ってわけでもないんだけど・・
だから、重たくならず、楽しく読めたってのが正解!

そういうわけで、調べてみたら「医龍」の原作はマンガで、この本とはなんの関係もなかった。。
私はというと、「医龍」じゃなくてウラ(オモテ?)番組の「弁護士のくず」先生を見てへらへら笑ってるので、まあヨシとしよう。
by rada113 | 2006-05-15 19:53 | 日常・つぶやき系
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